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つくば市で平屋か1.5階建てかで迷う方へ 暮らしに合う選び方と費用相場

「せっかくつくば市に家を建てるなら、広々とした平屋でのんびり暮らしたい」
「でも、理想のエリアで平屋を建てるには、土地代が高すぎて予算オーバーしてしまうかも…」

いま、このような悩みをお持ちではありませんか?

自然豊かで教育環境も整ったつくば市は、子育て世帯にとって理想的な場所ですよね。つくばエクスプレス沿線の開発も進み、都心へのアクセスと自然環境のバランスが良いことから、非常に人気が高まっています。一方で、竹園、吾妻、研究学園や万博記念公園駅周辺などの人気エリアの地価上昇もあり、「平屋への憧れ」と「現実的な予算」の間で揺れ動いている方も多いようです。

そんな中で、賢い解決策として注目されているのが、ワンフロアの暮らしやすさと、コストを抑えながら空間にゆとりを生む2階建ての良さをイイトコドリした「1.5階建て」という選択肢です。

今回は、つくば市で多くのご家族と家づくりをしてきた私たちの経験から、平屋と1.5階建ての違いを、暮らし方と建築コストの面から整理していきます。

【免責事項】本記事の情報は2026年2月時点のものです。法改正や市場動向により内容は変更される場合があります。具体的な計画の際は、専門家にご相談ください。

平屋と1.5階建ての違いとは?「生活動線」と「空間活用」の視点

まずは、「平屋」と「1.5階建て」、それぞれの暮らしのイメージを明確にしましょう。単なる言葉の定義ではなく、実際の生活シーンでどのような違いが生まれるのかを見ていきます。

階段のないフラットな生活動線が魅力の「平屋」

平屋の最大の魅力は、「階段がない」こと。玄関、LDK、水回り、寝室がすべて同じフロアにあるため、洗濯物を持って階段を上がる必要がなく、掃除機をかけるのもスムーズです。

  • バリアフリー:年齢を重ねても、家の中の移動が苦になりません。
  • 家族のコミュニケーション:廊下や階段で分断されにくいため、同じ空間の中でそれぞれが思い思いに過ごしながらも、つながりを感じられます。
  • 庭とのつながり:すべての部屋から庭へアクセスしやすく、つくばの豊かな自然を身近に感じられます。

1階で暮らしが完結。ゆとりをプラスできる「1.5階建て」

私たちが提案する1.5階建ては、「1階にLDK・水回り・主寝室をまとめ、必要な分だけ2階をプラスした住まい」です。

ココに注目!

いちばんのポイントは、主寝室を1階に設けていること。これにより、ご夫婦の暮らしはほとんど平屋と変わりません。

そして屋根の勾配(斜めのかたち)を活かした2階部分には、子供部屋や書斎、シアタールームなどを配置。家族それぞれの“自分時間”を楽しめる空間として使えます。「屋根裏のように狭いのでは?」と思われがちですが、自由設計だからこそ、天井を高くとった開放的な空間にも、勾配天井を活かした落ち着きのある部屋にもできます。

さらに棟匠なら、小屋裏収納や地下収納といった“+αの空間”を組み合わせることも可能です。季節物の収納や趣味のスペースなど、住まいを立体的に活かすことで、限られた面積でもゆとりを生み出せます。
使い方に合わせて、空間をつくれる。それが1.5階建ての良さです。

ライフステージに合わせて、ちょうどいい距離を保てる

1.5階建ての隠れた魅力は、家族の距離を“近すぎず、遠すぎず”に保てることです。

  • 子育て期:子供たちは2階の個室で勉強や遊びに集中。
  • 老後:2階は収納やゲストルームとして活用し、普段の暮らしは1階だけで完結。将来は“ほぼ平屋”のように、コンパクトで負担の少ない生活ができます。

平屋のように暮らせる安心感と、2階建てのゆとりや機能性。その両方を叶える、合理的な選択肢です。

つくば市の土地事情で考える、「コスト」と「土地選び」

「どちらの暮らしも魅力的で迷ってしまう…」そんなときは、少し現実的な視点、つまり「土地」と「お金」のバランスからシミュレーションしてみるのがおすすめです。

広い敷地が必要な平屋は、土地選びのハードルが高い

つくば市は比較的ゆとりのある土地が多いイメージがありますが、つくば駅や研究学園駅周辺など、利便性の高いエリアでは地価が上昇傾向にあります。

出典)つくば市の土地価格相場・公示地価・基準地価マップ

平屋の場合、建物の面積がそのまま敷地面積に影響します。駐車場や庭を確保するとなると、70~80坪以上の土地が必要になるケースが一般的です。

人気エリアでこの広さを確保しようとすると、土地に予算が多くかかり、建物に回せる費用が限られてしまうこともあります。「駅近で平屋にしたい」と考えるほど、土地選びの難易度は高くなるのが現実です。

1.5階建てなら、1階の面積を抑えてコストを最適化できる

一方で、1.5階建てでは、子供部屋などを2階に配置することで、1階の床面積をコンパクトにできます。たとえば延床30坪の住まいでも、平屋であれば30坪分の基礎と屋根が必要になりますが、1.5階建て(1階20坪+2階10坪)であれば、基礎は20坪分で済みます。この違いが、コスト面で大きな差につながります。

ココに注目!
  • 1.土地購入費の削減:駐車場や庭を確保しながらゆとりある間取りが実現可能です。
  • 2.建築費の最適化:費用がかかりやすい「基礎(コンクリート)」と「屋根」の面積を抑えられるため、平屋に比べて坪単価を抑えやすい構造になります。

生まれた予算のゆとりを、キッチンのグレードアップや、無垢の床材、高性能な断熱材など、「暮らしの質」を高める部分に充てることができます。

快適な大空間を実現するために欠かせない「断熱」と「空調」

1.5階建てや平屋で人気の「吹き抜け」や「勾配天井」。開放的で心地よい空間ですが、同時に気になるのが室内の「温熱環境」です。「広い空間は冬に寒くならない?」「屋根に近い2階は、夏に暑くなりすぎない?」こうした疑問は、夏は蒸し暑く、冬は底冷えするつくばの気候を考えれば、当然の心配です。

この課題を解決するためには、デザインだけでは不十分です。空間の大きさに負けない断熱性能と空調計画。つまり“家そのものの性能”が重要になります。

高気密高断熱だから、吹き抜けでも心地いい

「勾配天井の2階の部屋は、夏は暑くなりませんか?」とよくご質問をいただきます。たしかに、断熱や気密が不十分な家では、屋根からの熱だけでなく、壁や窓のすき間など、あらゆる場所から外気の影響を受けてしまいます。家全体をしっかりと断熱し、すき間をできるだけなくした高気密高断熱の住まいにすること。

そうすることで、外の暑さ・寒さに振り回されにくい、安定した室内環境がつくられます。イメージとしては、家そのものが“やさしい魔法瓶”のような状態。

夏の強い日差しも、冬の底冷えも、できるだけ家の外で食い止める。だからこそ、吹き抜けや勾配天井のある大空間でも、上下の温度差が出にくくなります。

空調も効きやすくなるため、1.5階建てや平屋でも、無理なく快適さを保つことができます。

全館空調「AirE(エアーイー)」で家じゅうの温度差をなくす

「暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へ。」これは自然な空気の流れです。そのため、吹き抜けのある住まいでは「1階が寒く、2階が暑い」という温度差が生まれやすくなります。

せっかくの開放的な空間も、足元が寒かったり、2階がこもったように暑かったりすると、心地よさは半減してしまいます。

ココに注目!

これを解決するのが、私たちが標準採用している全館空調システム「AirE(エアーイー)」です。1台のシステムで家じゅうの空気をゆるやかに循環。天井付近にたまりがちな暖かい空気も、家全体にバランスよく行き渡らせます。

これにより、足元の冷えを解消し、1階のリビングも2階の子供部屋も、さらには廊下や脱衣所まで、温度差の少ない空間に。この「温度のバリアフリー」は、快適さだけでなく、冬場のヒートショックのリスクを抑えることにもつながり、ご家族の健康を守ることにもつながります。

高品質な仕様を、適正価格で提供できる理由

「無垢材を使って、高気密高断熱にして全館空調も入れたら、価格が高くなるのでは?」そう思われるのは当然です。たしかに、これらは一般的には“オプション扱い”になりやすい仕様。積み重なると、どうしても価格は上がってしまいます。

グループ一貫体制という仕組み

私たちは、自社グループで原木の調達から製材、乾燥、加工、そして建築までを一貫しておこなっています。一般的なハウスメーカーの場合、商社や問屋を通じて木材を仕入れるため、そこには流通コストや中間マージン発生します。

ココに注目!

一方で私たち棟匠は、その流れをできる限りシンプルに。「誰がどこで伐った木か」そこまで見えるトレーサビリティを確保しながら、余計なコストを抑えています。

製材業から始まった私たちだからこそ、木の仕入れや加工を外部任せにしません。グループ一貫体制で、安定した品質と適正価格の両立を支えています。

後悔しない工務店選びの5つのチェックリスト

最後に、つくば市で家づくりを成功させるために、工務店選びで確認すべき5つのポイントをまとめました。

  • 1.素材と性能の両立ができているか:無垢材などの心地よい自然素材を使っているか、好みのデザインを叶えられる素材が選べるか。それだけでなく、気密・断熱といった住宅性能が、きちんと数値で示されているかも確認しましょう。「雰囲気がいい」だけでも、「性能が高い」だけでもなく、その両方をきちんと叶えているかが大切です。
  • 2.プランニング:土地の形状やご家族の暮らし方に合わせて、1.5階建てや平屋を柔軟に設計できるかどうか。“なんとなく合う家”ではなく、“ちゃんとフィットする家”をつくれるかがポイントです。
  • 3.標準仕様は事前に確認しておく:契約後にオプションを積み重ねることにならないよう、無垢材や全館空調、高気密高断熱、住宅設備など、標準でどこまで含まれているかを事前にチェックしておきましょう。
  • 4.地域密着のサポート体制があるか:建てて終わりではなく、暮らしが始まってからが本当のお付き合い。24時間365日受付のコールセンターなど、入居後のトラブルにも迅速に対応できる体制が整っているかどうかも、安心につながります。

平屋か1.5階建てかで迷ったら、実際の暮らしを体験して決めましょう

ここまで、それぞれの暮らしの違いや性能、コストついてお話ししてきました。それでも「やっぱり迷う…」という方もいらっしゃるでしょう。家の正解はひとつではありません。だからこそ、実際の空間に身を置いてみることが一番の近道です。

つくばエリアには、私たちの家づくりを体感いただけるモデルハウスがございます。今回ご紹介した「平屋のような暮らし」や「1.5階建ての空間活用」、さらに玄関に入った瞬間の木の香りや、家じゅうの心地よい温度を、ぜひご自身の五感で確かめてみてください。

「この空気感、いいな」という直感が、きっと理想の家づくりへの第一歩になるはずです。皆様にお会いできる日を、心より楽しみにしております。

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