水戸市で1.5階建ての間取りを選ぶなら?平屋のような快適さと広さを叶える実例

「そろそろ水戸でマイホームを」と考えたとき、どんな暮らしをイメージしますか?千波湖の周りを散歩したり、週末は郊外のショッピングモールへ出かけたり。そんなのびのびとした茨城ライフを想像しながら土地を探していると、「やっぱり憧れは平屋だよね」という声をよく耳にします。
階段の上り下りがなく、ワンフロアで家族が顔を合わせられる暮らし。外とゆるやかにつながる空間で過ごす毎日は、子育て世代にとっても理想的です。
でも、実際に水戸市やひたちなか市・那珂市などの近郊エリアで土地を探し始めると、「平屋を建てるには土地の広さが足りない」と悩む方が多くいらっしゃいます。
車社会である水戸エリアでは、ご夫婦の車2台分に加え、来客用や将来のお子様用として2台分以上の駐車場を確保するのが一般的です。平屋でゆったりした間取りを描き、さらに駐車場3台分と庭も…となると、70坪〜80坪以上の広い土地が必要になります。しかし、笠原や元吉田、見和といった人気の高いエリアでそれだけの広さを求めると、土地代だけで予算オーバーになってしまうことも。
「便利なエリアには住みたい。でも平屋は諦めるしかないのかな…」もしそんな風に悩んでいるなら、ぜひ「1.5階建て」という選択肢に目を向けてみてください。
1.5階建ての家とは、ワンフロアのゆったりとした暮らし心地と、限られた土地を有効活用するコストパフォーマンスの良さを兼ね備えた、いわば「水戸の土地事情にフィットした」住まいです。
1階ですべての生活が完結するように設計しつつ、子供部屋や趣味の部屋など必要な分だけの2階をプラスする。私たち棟匠の工法と性能を活かせる、この地域のご家族にこそおすすめしたいスタイルです。
今回は、水戸市での土地探しや「1.5階建て」の魅力と、失敗しない工務店選びの基準について、実例を交えながらご紹介します。
※本記事の内容は、2026年2月時点の情報に基づいています。
水戸市で人気の1.5階建ては、平屋と2階建ての イイトコドリ
1.5階建てという言葉を聞いたことはあっても、具体的にどんな家のことなのか、イメージしづらい方もいるかもしれません。簡単に言うと、「平屋のように1階を中心に暮らしながら、必要な分だけ2階を設けた家」のことです。
一般的な「総2階建て」は、1階と2階がほぼ同じ面積で作られます。部屋数を確保するには効率的ですが、上下階の移動頻度が高くなり、将来的なバリアフリーの面で不安を感じる方もいます。一方で「平屋」は、すべての部屋を1階に配置するため、広い敷地と大きな基礎・屋根が必要になり、坪単価や総額が高くなりがちです。
そこで生まれたのが、両方のメリットを組み合わせた「1.5階建て」という考え方。それぞれの違いを整理してみましょう。
| 比較項目 | 平屋 | 2階建て(総2階) | 1.5階建て |
|---|---|---|---|
| 生活動線 | ワンフロアで完結 | 階段移動が必要 | 1階完結型(平屋と同じ) |
| 必要な土地 | 広い土地が必要 | コンパクトな土地でOK | 比較的コンパクトでOK |
| コスト効率 | 基礎・屋根が広く 割高になりがち |
最も効率が良い | 必要な分だけ作るため 合理的 |
| 将来性 | バリアフリーで安心 | 2階が空き部屋に なりやすい |
1階だけで老後も暮らせる |
出典)国土交通省「住生活基本計画(全国計画)」における居住面積水準の考え方などを参考に作成
表を見ていただくと分かる通り、1.5階建ては「平屋のように暮らしたいけれど、コストや土地の広さも現実的に考えたい」という方にぴったりの選択肢なのです。
1階で生活が完結するから、老後も長く安心して暮らせる
一般的な2階建てでは、LDKや水回りは1階、寝室や子供部屋は2階という配置がセオリーです。しかしこれでは、洗濯物を干すために重いカゴを持って階段を上がったり、夜休むために必ず2階へ移動したりしなければなりません。若いうちは気にならなくても、年齢を重ねて足腰が弱ってきたとき、この「毎日の階段移動」が大きな負担になってしまうことがあります。
1.5階建てなら、LDK、お風呂、トイレ、そしてご夫婦の主寝室まで、生活に必要なすべての機能を1階にまとめることができます。つまり、ご夫婦二人の生活は、実質的に「平屋」と変わりません。
特に水戸市周辺は、買い物や通院など、どこへ行くにも車が欠かせない地域です。だからこそ、家の中くらいは移動の負担を減らしたいもの。老後も自宅で自立した生活を続けるために、「家じゅうどこへ行くにも楽で、からだへの負担が少ない」という安心感は、永く住み続ける住まいにとって何よりの価値ではないでしょうか。
完全自由設計で2階を活かし、コストと土地の悩みを解決
では、1階ですべて完結するなら、2階は何のためにあるのでしょうか?ここが、完全自由設計である私たちの腕の見せどころです。
1.5階建ての2階部分は、ご家族のライフスタイルに合わせて自由にデザインできる「プラスαの空間」です。例えば、以下のような使い方が人気です。
ココに注目!
- ●子供部屋として:お子様が小さいうちはプレイルームに、大きくなったら個室として。巣立った後は趣味部屋やゲストルームに。
- ●シアタールームとして:勾配天井を活かした隠れ家のような空間で、映画や音楽に没頭する。
- ●リモートワークスペースとして:生活音のする1階から離れ、集中して仕事ができる書斎に。
平屋ですべての部屋を1階に確保しようとすると、どうしても広い土地が必要になり、基礎や屋根の面積が増えて建築コストも上がってしまいます。そこで、子供部屋などの個室をあえて2階(上の空間)に配置することで、1階の面積を抑えるのです。
これにより、水戸市内の分譲地でも、駐車場3台分とお庭のスペースを十分に確保しながら、理想の部屋数を叶えられます。「土地が高いエリアだから諦めていたけれど、1.5階建てなら予算内で建てられた!」というお声も、実際に多くいただいています。

1.5階建ての成功のカギは「工務店選び」にある
1.5階建ては魅力的なスタイルですが、実は設計や施工の難易度がやや高い住宅でもあります。特に、夏は蒸し暑く、冬は底冷えする茨城特有の気候を考慮すると、工務店選びの基準をしっかりと持っておくことが大切です。ここでは、水戸エリアで1.5階建てを成功させるためにチェックすべき3つのポイントをお伝えします。
1. 温度差を作らない「断熱性能」と「全館空調」
1.5階建ては、1階と2階が空間としてつながりやすいため、開放的な吹き抜けや勾配天井を取り入れやすいのが魅力です。しかし、ここで問題になるのが「上下階の温度差」です。
茨城の冬、特に朝晩の冷え込みは厳しいものがあります。性能の低い家で吹き抜けを作ると、「暖房をつけても暖かい空気が全部上に逃げてしまい、足元が寒い」「2階は夏場、サウナのように暑い」といった失敗が起こりがちです。
快適な1.5階建てを実現するためには、家全体を魔法瓶のように包み込む「高気密・高断熱」な構造と、空気を効率よく循環させる仕組みが不可欠です。
私たち棟匠は、外張り断熱工法に加え、独自の全館空調システム「AirE(エアーイー)」を標準採用しています。家じゅうの空気を循環させ、リビングも、お風呂場も、2階の子供部屋も、ほぼ一定の温度と湿度に保ちます。水戸の厳しい冬でも、玄関や脱衣所まで温度差の少ない、やわらかな暖かさに包まれます。ヒートショックのリスクも軽減し、ご家族の健康を快適な温熱環境で支えます。
2. 五感で感じる心地よさ「無垢の木」
1.5階建ての勾配天井は、ダイナミックな空間を生み出します。その開放感をさらにやさしく包み込むのが「無垢の木の素材感」です。ビニールクロスや合板フローリングではなく、本物の木に囲まれた空間は、光のやわからさも、空気の質もどこか違います。
私たちは、地元・茨城県北部の八溝山系で育った「八溝材(やみぞざい)」を、家を支える構造材にも、床や天井といった見えるところにもふんだんに使います。無垢の木は、湿気が多いときは吸い込み、乾燥しているときは吐き出す天然の「調湿効果」があります。ジメジメした水戸の梅雨時や蒸し暑い夏でも、無垢の床を素足で歩くと、驚くほどサラッとした感触なのは本物の木ならでは。
八溝材は、この地域の気候風土の中で育ってきた木材です。だからこそ、水戸の気候にもなじみやすいと私たちは考えています。
「同じ土地で育った木で家をつくること」。それは単なる地産地消ではなく、この土地で心地よく暮らすための、ひとつの自然な選択です。
3. グループ一貫体制と充実の長期保証
「全館空調や無垢材が標準なんて、ちょっと高そう…」と思われるかもしれません。確かに、一般的にはこれらをオプションで追加すると大きな金額になります。
でも、私たちは自社で原木の調達から製材、乾燥、加工、そして施工までをグループ一貫でおこなっています。だからこそ、余分なコストをかけずに、本当に良い素材を“標準”でお届けできるのです。
そして、建てた後の安心も大切にしています。私たちは、国が定める10年の瑕疵保証に加え、さらに10年の保証をプラスした「初期20年保証」をご用意。長く安心して暮らしていただける仕組みを整えています。キッチンや給湯器などの住宅設備も、メーカー保証終了後も延長保証。困ったときには、24時間365日対応のコールセンターがしっかり支えます。地域密着の工務店として、建てた後もずっとお客様の暮らしに寄り添い続けます。
モデルハウスで、心地よさを体感してみる
文章や写真だけでは、天井の高さが生むのびやかな開放感や、素足で歩いたときの木のやさしいぬくもりまでは伝えきれません。「水戸市内の実際の土地で建てたらどんなサイズ感?」「家の中って、本当にどこにいても同じ温度なの?」そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度、私たちのモデルハウスに足を運んでみてください。
玄関に入った瞬間の木の香り、足裏に伝わる無垢床の優しいぬくもり。そして家じゅうどこにいても変わらない心地よい温度。これらは、実際に体感していただいてこそ分かるものです。ご家族にぴったりの暮らしのかたちを、私たちと一緒に見つけていきましょう。