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2021.02.10

収納に困らない平屋を建てるコツ

家づくり

平屋

平屋の大きな魅力は、ワンフロアで生活が完結すること。コンパクトな生活動線による暮らしやすさ、家族のコミュニケーションが自然と深まるつながりある空間なども人気の理由です。

その一方で、平屋は2階建てに比べて床面積が狭いため収納スペースが不足しがちという難点も。生活空間が物で溢れてしまってはせっかくのマイホームが台無しですが、収納を重視するあまり居住スペースが狭くなるのは考え物です。

そこで今回は、平屋でも十分な収納スペースを確保するために、限られた空間を有効につかうアイデアをご紹介します。

【目次start】

  1. 平屋に最適な「収納率」は?
  2. 押さえておきたい収納のポイント
  3. 平屋に取り入れたい収納5選
【目次end】
【目印start】平屋に最適な「収納率」は?【目印end】
【見出Astart】平屋に最適な「収納率」は?【見出Aend】
「収納率」とは、住宅の床面積に対して収納スペースの面積が占める比率のこと。住宅全体でどのくらいの収納力があるかを知る目安となる数値です。

一般的に、マンションでは8~10%、戸建て住宅では13%程度が理想的な収納率と言われています。ただし、この数値はあくまでも目安であり、最適な収納率は家族構成やライフスタイルによって異なります。また、「収納率の高さ」イコール「収納の使いやすさ」ではない、ということも頭に置いておきましょう。必要以上に広い収納スペースは使いづらかったり、物が増えすぎる原因となったりすることも…。

収納率は間取りを考える際の参考程度ととらえ、「どこに」「何を」「どのくらい」収納するのかをしっかりとイメージしながら収納スペースを決めていくのがおすすめです。
ちなみに、階段下や床下、吊戸棚など、床から天井までの高さがない収納は収納率には含まれないため、収納率が低くても工夫次第で収納力を上げることは可能です。
【目印start】押さえておきたい収納のポイント【目印end】
【見出Astart】押さえておきたい収納のポイント【見出Aend】
暮らしやすい住まい、使いやすい収納を叶えるために重要なのは「適材適所」「空間の有効活用」を意識すること。間取りを考える際は、次に挙げる2つのポイントをぜひ押さえてください。

【見出Bstart】家族の生活動線に合わせて適切な場所に収納を設ける【見出Bend】
誰がいつどこで何を使うのか、家族の生活動線を具体的にイメージしながら収納を作っていきましょう。

▼適材適所の収納スペース例

・通勤や通学にコートや帽子を使う
→毎回部屋のクロゼットにしまうより玄関クロークが便利!

・食品類をまとめ買いすることが多い
→玄関・勝手口とキッチンの間にパントリーを設ければ荷物運びがラク!

・宿題や読書、パソコンなどをリビングでする
→リビングの一角に壁面書棚つきのスタディスペースがあると空間がスッキリ片付く!

【見出Bstart】デッドスペースを活用する【見出Bend】
デッドスペースとは、設計上どうしてもできてしまう、利用しづらい空間のこと。使われないはずだったスペースを収納として活用することで、居住スペースに余裕が生まれます。

▼デッドスペースの活用例

・小屋裏収納

・床下収納

・壁面収納

・階段下収納
【目印start】平屋に取り入れたい収納5選【目印end】
【見出Astart】平屋に取り入れたい収納5選【見出Aend】

【見出Bstart】小屋裏収納【見出Bend】
小屋裏とは、屋根と天井の間にできる空間のこと。このデッドスペースを活用した小屋裏空間は、使用頻度の低い物の収納スペースにぴったり。小屋裏は荷物の出し入れが少し面倒なイメージがありますが、普段づかいでなければ気になりません。

・スキーやスノーボード、キャンプ用品など、年に数回しか使用しない物

・扇風機やこたつ布団など、季節外は使わない物

・アルバムや記念品など、普段は必要ないが大切に保管しておきたい物

【見出Bstart】地下収納・半地下収納【見出Bend】
小屋裏と同じく、居住スペースを削ることなく大容量の収納スペースを確保できるのが地下収納。地下室をつくると考えると大げさな感じがしますが、スキップフロアをいかした半地下の空間なら平屋のプランとの相性も抜群です。

・キッチンの近くに設け、食品庫として活用。水やお米、非常食の保管にも便利

・玄関の近くに設け、アウトドアグッズやガーデニング用品、冬タイヤなどの収納に

・リビングとつなげて、出し入れしやすく。子どものおもちゃや掃除用具の収納に

【見出Bstart】パントリー【見出Bend】
食品ストックの収納スペースと思われがちですが、調理器具や調理家電などキッチンまわりの物をスッキリまとめるのにも最適なスペース。生活感を見せないデザイン性の高いキッチンにするため、冷蔵庫や電子レンジもすべてパントリーに置くケースもあります。

・調理器具や調理家電などもすべてパントリーに収納し、スッキリしたキッチンと調理スペースを確保

・キッチンから玄関や勝手口、脱衣室などにつながる「通路」を丸ごとウォークスルーのパントリーに

・まとめ買いした食料品や、災害時に備えた保存食・飲料などの備蓄にも便利

【見出Bstart】シューズクローク・玄関クローク【見出Bend】
かつては玄関収納と言えばシューズボックスが定番でしたが、最近では靴類だけでなくコートやバッグも一緒に保管できるクロークタイプが主流です。玄関土間とつなげて引き戸つきのシューズクロークを設ければ、急な来客時にもさっと目隠しできてスッキリ美しい玄関を保つことができます。

・玄関で上着を脱いでかけておけるので、室内に花粉やホコリを持ち込まずに済む

・ベビーカーをいちいち畳まずに置いておくことができ、出し入れがラク

・部活動の道具や自転車、ガーデニング用品などの泥汚れも、土間収納なら安心

【見出Bstart】ファミリークローク【見出Bend】
部屋ごとにクロゼットや洋服箪笥を置くのではなく、家族の衣類を一括管理する収納スタイル。洗面脱衣室やランドリールームとつなげれば家事動線がぐっと短縮でき、各部屋へ衣類を運ぶ手間を省くと同時に、衣類のために大きな収納を設けない分各部屋の居住スペースが広がります。

・玄関近くに設け、帰宅時はここで部屋着になり、外出時は身支度できる空間に

・ランドリールームとつなげて、着替え、洗濯、収納が最短で完結するコンパクトな動線に

・洗面脱衣室の壁面にオープン棚を設け、タオル類だけでなく下着やパジャマ、シャツなどを収納
【見出Astart】棟匠の平屋なら、暮らしやすさも収納力にも大満足!【見出Aend】
収納スペースは、広ければいいというものではありません。必要なときにさっと取り出せ、普段は邪魔にならないのが理想。「使う場所にしまう」を原則に収納スペースを設けることで、わざわざ片付けなくてもいつも自然に片付いているスッキリとした暮らしが叶います。

今回ご紹介した内容は、平屋はもちろん2階建てにも応用できる収納計画の考え方。棟匠では、経験豊富なプランナーが家族構成やライフスタイルに合わせた適材適所の収納をご提案しますので、お気軽にご相談ください。

棟匠の家づくりについて、くわしくはこちらをご覧ください。

【ボタンstart】住まいの性能【ボタンend】

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