平屋?2階建て?それとも、1.5階建て?新築するならどれ?

家づくりを考え始めると、たくさんの選択肢に出会います
「平屋がいいかな。」
「でも、2階建ても便利そう。」
最近は、平屋と2階建てに加えて“1.5階建て”という住まい方も選ばれるようになってきました。どれが正解というよりも、「どんな暮らしをしたいか」がいちばん大切です。
今回は、平屋・2階建て・1.5階建てそれぞれの特徴を整理しながら、新築を検討する際のポイントをご紹介します。

土地でくらべる
家を建てるには当然、土地が必要です。敷地の広さや周辺環境の視点から、それぞれの特徴を見てみましょう。
平屋の場合
- 同じ広さの3LDKでも、2階建てにくらべて広い敷地が必要となることが多い
- 周囲に高い建物がある場合、日あたりやプライバシーの確保に工夫が必要
2階建ての場合
- 狭小地や変形地でも希望する部屋数や広さを確保しやすい
- 隣家との距離が近い場合は、窓の位置などに配慮が必要
1.5階建ての場合
- 平屋ほど敷地に余裕がなくても計画しやすく、1階中心の暮らしを保ちながら、上部空間を有効活用できる
- 郊外のゆとりある土地にも、分譲地のコンパクトな土地にも対応しやすい
一般的に平屋は、2階建てよりも広い敷地が必要になることが多いといわれています。
一方で2階建ては、縦方向に空間を使える反面、階段やホールとして4〜5畳ほどのスペースが必要になります。そのため「2階建てなら平屋の2倍の広さがとれる」と単純には言えません。
1.5階建ての場合は、1階を中心にしながら上部空間を活用する設計が多いため、平屋ほどの敷地を必要としないケースもあります。また、土地の広さや形状だけでなく、建ぺい率や容積率によって建てられる面積は制限されます。同じ広さの土地でも、エリアによって計画できる建物の規模は異なります。
建築予定地が決まっている場合は、建物の形を決める前に建築会社へ相談しておくと安心です。土地と建物は切り離さず、あわせて検討することが大切です。
予算でくらべる
建築費用の面では、同じ面積で比較すると一般的に平屋のほうが2階建てより割高といわれます。
- 広い敷地が必要になりやすい
- 基礎や屋根の面積が大きくなる
一方で、2階建てにもコストアップ要因があります。
- 階段や2階の設備費用がかかる
- 将来的な外壁・屋根メンテナンス時に足場費用が必要
1.5階建ては、上階のつくり方によって費用が変わります。
- 子ども部屋をしっかり設ける場合は、2階建てに近いコストになることもある
- 書斎や小屋裏などコンパクトな空間にする場合は、比較的抑えられることもある
建築会社によって得意分野も異なります。平屋が得意、2階建ての商品が充実しているなどの特色に加え、1.5階建ての施工実績も確認するとよいでしょう。迷ったときは、平屋・1.5階建て・2階建てそれぞれの見積りをとって比較するのもおすすめです。
家族構成やライフスタイルでくらべる
間取りを考える際に大切なのは、家族構成や暮らし方にあったプランニングをすることです。それぞれの特徴を知り、どちらの暮らしが家族にとってより快適かを考えてみましょう。
平屋の場合
- 階段の昇り降りがなく、小さな子どもや年配者のケガや事故の防止になる
- つながりのある空間がつくりやすく、家族の気配が身近に感じられ、子どもの様子にも目を配りやすい
- 一方で、来客時や思春期のお子さまのプライバシーの確保については、間取りの工夫が必要
2階建ての場合
- 生活空間と個室を上下で分けやすい
- 家族それぞれのプライベート空間を確保しやすい
- 階段移動が日常になるため、将来の暮らし方を考えておく必要がある
1.5階建ての場合
- 基本は1階中心の暮らしにしながら、必要な空間だけを上階に設けられる
- 趣味室や書斎など、+α空間をつくることもできる
- 子どもの成長に合わせて、空間の使い分けがしやすい
家事動線でくらべる
最後に、暮らしやすさに大きく関わる家事動線についてくらべてみましょう。
平屋の場合
- すべての動きがフラットになるため、回遊性のある家事動線がつくりやすい
- 掃除機を持って階段を昇り降りする必要がなく、空間がフラットなので掃除がしやすい
ただし、2階建てにくらべて面積が限られるケースが多いため、家事スペースが足りないことのないように間取りを考える必要があります
2階建ての場合
- 居室と家事スペースのメリハリをつけた間取りがつくりやすく、生活感を隠しやすい
- 収納スペースが確保しやすく、食品庫や掃除用具入れなどの専用収納が用意できるため片付けがしやすい
ただし、洗濯機があるのは1階だけど洗濯物を干すのは2階のベランダ…というように、上下の移動が増えるケースも起こりがちなため、動線設計はよく考えましょう。
1.5階建ての場合
- 1階中心の動線がつくりやすく、家事をワンフロアで完結させる計画も可能
- 上階を収納や物干しスペースとして活用するなど、目的を絞った使い方ができる
ただし、上階の用途によっては階段移動が増えるため、洗濯や収納の位置関係を含めて動線を考えることが大切です。

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ざっくりとまとめると、こうなります。
- 平屋は坪単価では割高になりがちだが、家族のつながりやコンパクトな家事動線が叶えやすい
- 2階建ては限られた敷地でもより多くのスペースをとりやすいが、空間が分断されがちになる
- 1.5階建ては1階中心の暮らしをベースにしながら、必要な空間を上階にプラスできる、バランス型の住まい
今回ご紹介した比較ポイントを参考に、ご家族のライフスタイルや家づくりにおける優先事項などにあわせてじっくり選んでみてください。
外張り断熱と全館空調で温度差のない空間を叶える棟匠の家なら、1階中心で子ども部屋を上階に設けた1.5階建て、大きな吹き抜けで上下階のつながりを感じられる2階建てなど、それぞれのメリットを活かしたプランニングも可能です。
「わが家にはどのタイプが合うのか、もう少し具体的に知りたい」そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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